とうもろこし“美味しい”見分け方 見るべきところは…粒?ひげ?葉っぱ?実は
スーパーJチャンネル
[2024/06/21 19:59]
2
旬のとうもろこしのおいしい選び方です。実は、とうもろこしのある部分を見ると、おいしいかどうかが分かります。ご存じでしたか?
■スーパーアキダイの秋葉社長に聞く
焼きとうもろこしに、バターコーン。“つぶつぶ食感と甘みがたまらない”とうもろこしを買う時は、おいしいものを選びたいですよね。
おいしいとうもろこしは、どの部分で見分けますか?
街の人(60代)
「粒ぞろいとか、痛みとか、茶色い所があるかと思うので」
「粒ぞろいとか、痛みとか、茶色い所があるかと思うので」
街の人(60代)
「ヒゲの部分とか、茶色っぽくなってると、古いような気がして。青々しいほうが新鮮な気がして」
「ヒゲの部分とか、茶色っぽくなってると、古いような気がして。青々しいほうが新鮮な気がして」
街の人(50代)
「皮(葉)が全部かぶっているのか。中があまり見えなくて、乾燥していないかとか」
「皮(葉)が全部かぶっているのか。中があまり見えなくて、乾燥していないかとか」
粒か、ヒゲか、葉っぱか。おいしいとうもろこしを見分けるには、どこを見ればいいのでしょうか。教えてくれたのは、30年以上野菜を扱ってきた目利きのプロ、おなじみのスーパーアキダイ・秋葉弘道社長です。
秋葉社長
「『実がしっかり出来上がってますよ』というのが、(葉を)むかなくても分かる」
「『実がしっかり出来上がってますよ』というのが、(葉を)むかなくても分かる」
次のページは
■濃いヒゲが…びっしり生えているものを選ぶ■濃いヒゲが…びっしり生えているものを選ぶ
秋葉社長
「まず見ていただいて、毛(ヒゲ)。これが黒っぽい」
「まず見ていただいて、毛(ヒゲ)。これが黒っぽい」
なんと一番見分けやすいのは、粒・葉っぱでもなくヒゲ。
でも、ヒゲの色を見ておいしいかどうか、どうやって見分ければいいのでしょうか。
秋葉社長
「(ヒゲが)黒いほうが、ある程度熟している。これ(ヒゲ)が黒いほうが、しっかり実ができている」
「(ヒゲが)黒いほうが、ある程度熟している。これ(ヒゲ)が黒いほうが、しっかり実ができている」
とうもろこしのヒゲは、熟すにつれて茶色になっていきます。つまり、ヒゲの色が濃いとうもろこしは、実が熟している証なのです。
さらに、ヒゲを見分けるポイントは色だけではありません。
秋葉社長
「(ヒゲの)本数と色がバロメーター。この実の数だけヒゲの数がある。毛深いほうが良い」
「(ヒゲの)本数と色がバロメーター。この実の数だけヒゲの数がある。毛深いほうが良い」
実はとうもろこしのヒゲは、実の一粒一粒から生えています。つまり、ヒゲの数が多いほど粒の数も多いのです。
おいしいとうもろこしの見分け方は、「濃いヒゲがびっしり生えているものを選ぶといい」ということでした。
街の人(60代)
「青くないほうが良いんだ、逆でした」
「青くないほうが良いんだ、逆でした」
街の人(50代)
「絶対そこ見て買います。勉強になりました」
「絶対そこ見て買います。勉強になりました」
そうやって選んだおいしいとうもろこし。秋葉社長のイチオシ料理は「かきあげ」です。少し塩をかけると、旬のとうもろこしの甘さを一層楽しめ、最高のおやつになるそうです。