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2025年4月11日 17:45

ドリカム中村正人「非常に気が重くなった」と苦悩!妻MAAKIIIは「殻をぶち破れた」

2025年4月11日 17:45

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女優の唐田えりか(27)、「DREAMS COME TRUE」の中村正人、中村の妻で歌手&女優のMAAKIII (37)らが11日、都内で行われた映画「Page30」の初日舞台挨拶に登壇した。

原案・監督を堤幸彦氏、エグゼクティブプロデューサーと音楽を中村が、音楽をジャズピアニストの上原ひろみが務めた新感覚のセミドキュメンタリー。これが最後のチャンスという切実な事情を抱えた4人の女優(唐田ら)が、演出家や監督不在の異様な閉鎖空間で過ごす、稽古から舞台本番までの4日間を描く。

唐田は撮影を「見た事がないぐらい分厚い台本だった。撮影もすごくスピードが速い現場だったので、“自分がセリフをかむなんてもっての外だ”という使命感もあった」と回想。「だから手伝ってもらったことがない母に頼んで、(セリフを)聞いてもらった。ひたすら体になじませて現場に入りました。だから、ブツブツ言いながら街をバーッと歩いていました」とエピソードを明かした。

MAAKIIIも撮影は「本当にもう、逃げなかったのが、えらかったな!というぐらい大変だった」と言うが、監督に「一緒に楽しませてもらえて、かなり殻をぶち破れた。本当に大ファンになりました。いっぱい引き出していただいた」と感謝した。

中村は、監督から音楽について「ジャズピアノのソロで、しかもアドリブでいきたい」という要望を受けたことから、「 (ドリカム)吉田美和の親友の上原ひろみちゃんに相談した。まさか、上原ひろみに頼むわけにはいきませんから。そうしたら『私がやるよ』と言ってくれた。僕はすごく焦りました。堤さんと、素晴らしい女優の4人を抱えて、これから上原ひろみも抱えるのかと思って、非常に気が重くなった」と、プロデューサーならではの苦悩をぶっちゃけて笑いを誘った。

しかし、出来栄えには大満足で、「本当に感謝いたしました。(上原は)5人目の女優になりましたね。皆さんのセリフとバチバチだけど、お互いに邪魔をしない。素晴らしい音楽をいただきました」と感謝した。