俳優の麻生久美子(46)、塩野瑛久(30)が18日、都内で同日にスタートするテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「魔物」(夜11時15分 ※一部地域を除く)の記者会見を行った。
「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜」のテレビ朝日と、「梨泰院クラス」などのKドラマブームを作ってきた韓国・SLLとの日韓共同制作によるオリジナルサスペンスドラマ。美しき女性弁護士(麻生)が殺人事件の容疑者の男と(塩野)危険な恋に落ちる姿を描いたラブサスペンス。
デビュー30周年の節目を迎えた麻生は「韓国ドラマが大好きで、まさか新しい挑戦だっておっしゃるような作品に主演で参加させていただけるなんて夢にも思っていなくて、本当に光栄ですし、今回の役は私にとってチャレンジング」と背筋を伸ばした。
2007年に結婚し、12年に長女、16年に長男を出産。「インティマシーシーンからも長らく離れていて、子どもも生まれて心境の変化があったりとか、子どもたちも成長して自分の時間も少しできるようになって、こんな機会はめったにないなと思ってやらせていただこうと思いました」と同作へかける思いを語った。
また、塩野とは初共演。麻生は静電気を溜めやすい体質で、「コートを脱ぐ時に、静電気がすごいパチパチ鳴るんです、光るくらい。その後に塩野さんと接触するので、お芝居の時に初めて触れてバチっとなったらどうしよう」と悩んでいたそう。すると、「塩野さんから『放電しましょうか』って。すごく可愛らしく提案をいただいて、それがね、すごくキュンとなった」と告白。
塩野は「テストの段階でも触れるとパチってなったりしたので、いったん触っておけば放電されるので」とほほ笑み、麻生は「こんなにお顔も美しくて、笑うとすごく可愛くて、性格も良いのに、なんかもうどこか何かないんですか?って聞いたことがある。あまりに完璧すぎる」とメロメロ。“沼落ち寸前”で「気をつけないと!」と警戒して笑わせた。