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「MIRRORLIAR FILMS Season7」の完成披露舞台挨拶が5日に都内で行われ、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（56）、女優の雛形あきこ（47）も登壇した。
加藤浩次は、俳優・矢本悠馬が主演の「Victims」で念願の初監督と脚本を務めた。付き合いたてのカップルが路上駐車したところ、前後を車にはさまれて動けなくなり、後ろの車から出てきたこわもての男らと、カオスな言い争いを繰り広げていくストーリー。雛形は、カップルへの嫌がらせのために、わざと車間距離を詰めたと明かす運転手を演じた。
加藤と雛形は、民放のバラエティー番組で約20年間共演していた。雛形はオファーを受けた際は「加藤さんが監督をやられるという話を聞いて、これは！と思って、二つ返事でした。初監督の作品に出られるというのは、本当に幸せだなと思って」と喜んだというが、「何で声をかけてくれたんだろう？と思ったら、“えっ、あてがきだから！”と言ってくれたんですけど、“えっ、私、こんな感じ？”と思った」と不満もあったよう。加藤は、「22年間一緒に雛形とやっていたので、僕は裏側の雛形を見ているので、裏側の雛形をそのまま脚本にあげさせていただきました。人の嫌がらせとかする女です！」と言いたい放題で、笑いを誘った。
雛形は「ちょっと待ってください。違いますよ！誤解のないようにしてください。マスコミの人とか入っているんだから、やめてください」と怒ったが、監督としての加藤については「すごく真面目なんですよ。こんな事を、言っておいて。子役の子にもすごく気を使って、大事なところを一生懸命話したり、本当にちゃんと監督でした」と意外？な一面を明かしていた。
