雅子さま「還暦」60歳に 愛子さまへの思いを文書に…

[2023/12/11 20:11]

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60歳の還暦を迎えられた皇后・雅子さま。
誕生日にあわせて発表した文書では、愛子さまについて、触れられていました。

■雅子さま 皇室の一員としての始まり

60歳になられた雅子さま。
その人生の半分を皇室の一員として過ごしました。

これは、それが始まった瞬間の映像です。

皇太子妃内定緊急特番(1993年)
「皇太子様のご婚約のお相手が内定しました。宮内庁から正式な発表はまだありませんけれども、お相手の女性は、東京目黒区に住む、小和田雅子さん29歳です」

緊急特番という形で伝えられた、婚約の内定。

注目される人生が始まりました。

■「結婚30年の節目の年」

Q.お風邪を引かれているそうですが
雅子さま
「お陰様で、もう大丈夫です」
雅子さま
「『雅子さんのことは、僕が一生、全力でお守りしますから』とおっしゃってくださいました」

しかし、この30年は決して平坦なものではありませんでした。

2004年には適応障害であると発表され、療養生活に。

■陛下とのハプニングに満面の笑み

体調は依然として波があるとのことですが、時にはこんな場面も…

天皇陛下
「あそこにちょっと桜が…」
「ごめんなさい」
雅子さま
「ごっつんこ」

頭がぶつかるハプニングに、満面の笑み。

また6月、インドネシアを訪問された際、地元の人に促されて、伝統布地を羽織ると、まるで子どものような無邪気な笑顔に。

■雅子さまの支えは「愛子さま」

何が、雅子さまの30年を支えたのでしょうか。

今回、誕生日に際して寄せられた感想の中に、愛子さまに関する一節がありました。

雅子さま
「まだあどけないところも残る愛子ではありますが、いろいろな時に私たちを助けてくれるようにもなってきたと感じます」

愛子さまについて、そう述べられた雅子さま。

この時の赤ちゃんが、今年22歳に。

手を引かれて幼稚園に入園した少女が、まもなく大学卒業です。

■愛子さまに言及「残りの大学生活を有意義に」

雅子さま
「お陰様で愛子は、この4月から大学4年生に進級し、今は卒業論文の提出が間近に迫って忙しそうにしていますが、残りの大学生活を有意義に送ってもらえればと思っています」

そして、こう結んでいます

雅子さま
「国民の皆様の幸せを祈りながら、できる限りの務めを果たすことができますよう努力してまいりたいと思います」

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