暖冬で開花が遅れた? 桜と温暖化の関係とは 1分でわかるなぜ!なに?お天気コーナー

[2024/03/29 14:14]

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きょう、東京で桜開花の発表がありました。

平年より5日遅く、過去10年で最も遅い開花です。
暖かくなると桜も咲き進みますが、意外な展開も?!

テレビ朝日ウェザーセンターが漫画で解説します

晴美「東京の桜開花発表があったね」
未雨「お花見が楽しみだね」

テルテン「桜開花には600℃の法則があって」

2月1日から毎日の最高気温を積算
600℃→桜開花

晴美「という事はこのまま暖冬が進むと、ひな祭りにお花見出来ちゃうかも」

未雨「そーはいかないかも…」
晴美「え?」

テルテン「桜の花芽は秋の終わり頃から休眠状態に入るんだ」
未雨「真冬の寒さで目覚めるんだね」

テルテン「冬が暖かいと目覚めが遅れちゃう」

晴美「もう春だよ」
未雨「暖かくなっても、なかなか開花してくれないよー」

テルテン「温暖化は、桜の開花にとても影響があるんだ」
晴美「暖かくなれば花が咲くわけじゃないんだね」
未雨「満開の桜が楽しめる春を未来に残したいよね」

この先は、全国的に気温が上昇し、春本番の暖かさが続く見通しです。
来週にかけて東日本や西日本の各地から桜開花の便りが続々と届き、
すでに開花した地点も急ピッチで咲き進むとみられます。
開花は遅れていますが、満開までの日数は早まりそうですから
お花見の計画は急いだほうがよさそうです。
東京の桜満開が4月になれば7年ぶり、今年は入学式や入社式で
満開の桜が咲き誇りそうです。

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