再び雷雨の恐れ 梅雨入り判断は難しい? 日曜日は西日本で大雨に警戒
テレビ朝日ウェザーセンター
[2024/06/06 12:30]
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再び大気不安定 雷雨の恐れ
今週前半は関東や東北で雷雨が相次ぎました。原因は上空に流れ込んだ寒気。地上と上空との気温差が大きくなり大気の状態が不安定になりました。
ようやく安定した晴天が戻ったのもつかの間、きょう6日(木)から再び寒気が流れ込んできます。
きょう6日(木)は関東から九州の各地でにわか雨がありそうです。さらにあす7日(金)は東海や関東甲信、東北を中心に雷の発生する確率が高くなっています。
再び落雷や突風、ひょうに注意が必要です。
黒い雲が近づいてくる、雷の音が聞こえる、冷たい風が吹いてくるが天気急変のサインです。安全な場所に避難するようにしましょう。
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9日(日)から大雨の恐れ 梅雨入りは?
きょう6日(木)は中国、近畿、東海の梅雨入りの平年日です。しかし梅雨前線は南に離れたままで今週は梅雨入りの気配はありません。
次に前線が北上してくるのは9日(日)です。暖かく湿った空気が流れ込むことで前線が活発になり西日本は週明けにかけて大雨となる恐れがあります。
この雨で梅雨入りとなりそうともいえず、前線は来週半ばに若干南下して全国的に晴れる見込みなのです。
平年を過ぎているという理由で日曜日からの雨で続々と梅雨入りをさせるのか、来週後半に再び前線が北上するのを待って梅雨入りさせるのか判断が難しい所であります。
いずれにしても雨の季節は近づいています。
週末までの晴れ間を有効に活用しましょう!
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すでに東京は一年で最も早い日の出
夏至までまだあと2週間ほどありますが、実は東京や福岡などはすでに一年で最も早い日の出の時刻となっています。
一年で日の出が最も早い時刻(国立天文台)
東京 4時25分 6月5日〜20日
福岡 5時8分 6月4日〜20日
ここから夏至までに日没の時間が遅くなりますが、それも数分程度。昼間の時間はほぼ夏至といっても過言ではありません。
今年の夏至は6月21日。そこまでにはさすがに広い範囲で梅雨入りとなり、夏至に雨が降り日の長さを感じられない可能性があります。
梅雨入り前の晴れた日に明るい時間の長さをしっかりと感じておくのもよさそうです。
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