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■14日にかけて晴天 カラっと洗濯日和
あす14日（木）にかけて、北海道から九州は高気圧に覆われます。カラッとした晴天で、絶好の洗濯日和となるでしょう。湿度は35％前後まで下がる所が多く、厚手のものもよく乾きそうです。
この日差しと乾いた空気を利用して、冬の布団を干すことをお勧めします。というのも来週は強い寒気が流れ込み、グッと寒くなるためです。
今週は11月半ばとは思えないような暖かさで、季節外れの「夏日」になっている所もありますが、19日（火）以降、朝は西日本や東日本でも10℃を下回り、昼間も20℃に届かない所が多くなる見通しです。
気象庁が13日に発表した最新の予報で、東京の予想最高気温が19日（火）13℃、20日（水）12℃となりました。晴れてこの気温です。さらに、20日（水）の朝は6℃まで下がる予想となっています。冬のピリッとした空気に包まれそうです。
季節が急に進みます。布団をふっくらと仕上げておきましょう。
■沖縄・奄美は台風25号に注意 本州付近も雨が強まる恐れ
一方、沖縄や奄美では強い台風25号の動向に注意が必要です。週末にも沖縄付近まで北上し、熱帯由来の高温多湿の空気を運び込みます。
沖縄や奄美では、先週、記録的な大雨になったばかりですが、再び雨が強まる恐れがあります。あす14日（木）までは、まだ台風の影響がほとんどありませんので、大雨や強風への備えを早めに行うようにしてください。
台風25号が沖縄接近の恐れ 早めの備えを
台風から離れた本州付近でも、15日（金）からは局地的に雨が強まる恐れがあります。湿った空気が流れ込むことで、本州に停滞する前線の活動が強まるためです。季節外れの暖かさと海水温の高さで、例年の11月よりも雨雲が発達しやすくなる心配があります。雨の降り方に十分な注意が必要です。
台風25号北上で前線が活発に 本州も雨が強まる恐れ