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「SUNA」で監督と脚本を務めた加藤シゲアキは、「僕は10代の時にすごく映画にはまって、映画ばかりみていた。映画の脚本に興味が出て、勉強したことがきっかけで、小説を書くようになった。だから、映画がなかったら小説を書けなかったので、そういう意味でいうと、(今回)逆に原点に立ち返らせてもらったなと思います。いざ自分で撮ってみても、映画は好きだな!と実感しました」と感謝した

「Victims」で初監督を務めた加藤浩次は、これまでは裏方にまわることはほとんどなかったという。監督を務めたことで、「(これまでは)バラエティーでも、流れの台本とかを渡された時に、“ここ、こうしたらいいんっじゃない?”とか、結構簡単に言っていた。でも裏側の方って、何カ月も前から台本も、流れも考えているので、それが分かったのが収穫。だから『Victims』以降、現場で文句を一切言っておりません。何かやれと言われたら、“はい、わかりました”とやっています。今まで、(俺は)態度悪かったですよ〜。ひどかったですよ。それが変わったというのが、本当に大きな影響というか、56歳にしてやっと気が付けたのが大きいです」と語った
