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タレントの中山秀征(57)、松本明子(59)、中尾ミエ(79)らが18日、東京国際フォーラムで、同日から開催される「ワタナベ25thコンサート『ハッピーバースデー&サンキュー』」(22日まで)の本番を前に、取材に応じた。
「渡辺プロダクション」から2000年に「ワタナベエンターテインメント」に社名を変えた、事務所の25周年を記念したコンサート。同事務所に所属する多ジャンルのアーティストが出演する。
「渡辺プロダクション」時代から所属する中山は「ワタナベの歴史の根本には音楽があるということで、コンサートをやらせていただくことになりました。音楽を通じて皆さんに感謝の思いを込めて、最後までステージを走り抜けたいと思います」と代表して挨拶。
誰よりも長く同事務所を見てきた中尾は「渡辺プロ時代も会社の人がそろってやるコンサートってやったことなかったの。だからね、すごいうれしいの。こういうことがないと若い子にも会わないじゃん」と言い、「私、ファンだったからさ、リトグリの。会いたかったのよ〜」と、一緒にステージに並んだボーカルグループ「Little Glee Monster」との対面に声を弾ませた。
生オーケストラの演奏での歌唱に松本は「こんな豪華なステージで歌えるなんて。私はアイドル不作の年に生まれて、歌手としては鳴かず飛ばずでございましたので」と自虐。
さらに「中尾ミエさんとお話ができるなんて『渡辺プロ』時代は想像できませんでしたから。もう怖い先輩で、ミエさんがいらした時は社員もタレントも直立不動です」とぶっちゃけ、中山も「全然“可愛いベイビー”じゃなかった」と中尾の代表曲を引き合いに笑いを誘った。