“致死率3割”『劇症型溶連菌』新たな変異株「M1UK」急拡大 治療法と予防法を解説!
[2024/05/27 17:00]
劇症型溶連菌 過去最多ペースで増加
街角ボイス
誰でもかかる『溶連菌感染症』
致死率3割『劇症型溶連菌』の症状
発症後数十時間で亡くなる場合も
感染力の強い新たな変異株「M1UK株」
初期症状を痛風かと思い出勤した上林さん
翌日朝には腕まで腫れが広がり手術へ
上林さんは数日間の昏睡状態のあと、2カ月入院
ひざ裏の痛みから、嘔吐・下痢・発熱した坂口さん(仮名)
ひざ裏にあった湿疹から菌が侵入→即手術、入院
左足の壊死部分を除去、腎臓はほぼ機能停止に
右足に少しの痛みと赤みがあり翌日受診した森さん
発症から4日後、右足が赤く腫れる
手術で右足を失い、義足に
植木鉢を足に落としまい、2日後に腫れあがり搬送された60代の女性
風呂場で転倒し搬送、翌日亡くなった80代の男性
劇症型溶連菌の感染経路は?
飛沫感染や接触感染も…半数は感染経路不明
東京女子医科大学感染症科 菊池賢教授
劇症型溶連菌を判断するポイントは?
「一刻を争うので、すぐに救急車をよんで救急外来へ」
治療法と予防法