サッカーアジアカップ ゴールラッシュや主将の反撃…ベトナム戦とイラク戦を振り返り
[2024/01/22 14:33]
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アジアナンバーワンをかけた戦い、サッカーのAFCアジアカップです。
■ベトナム戦で決めた“ソレイユ敬斗”
まずは初戦のベトナム戦をみていきます。
日本が1点のリードを許す展開となりましたが、1−2で迎えた前半45分には南野拓実選手(29)が冷静に流し込み同点に追いつくと、前半アディショナルタイムには中村敬斗選手(23)のスーパーゴールで逆転し3−2となりました。
中村選手のスーパーゴールに、現地で解説を務めた松木安太郎さんからは「“ソレイユ敬斗”やったね!」との発言がありました。
松木さん
「フランス語で太陽は『ソレイユ』といいます。まさに太陽のように日本代表に出てきた新星という感じがします。素晴らしいです」
「フランス語で太陽は『ソレイユ』といいます。まさに太陽のように日本代表に出てきた新星という感じがします。素晴らしいです」
そして、日本は後半にも1点を追加し、4−2でベトナムを下しました。
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■イラク戦 遠藤の反撃も敗退■イラク戦 遠藤の反撃も敗退
19日は決勝トーナメント進出がかかる大一番のイラク戦でした。
松木さん
「(Q.スタジアムはすごい雰囲気でしたね)そうですね。アウェイな雰囲気で、日本の選手が出てくるとブーイングでした。なんといっても、(普段は)イラクからカタールへの直行便がなかったが、特別に直行便を出したということで相当な観客数でした」
「(Q.スタジアムはすごい雰囲気でしたね)そうですね。アウェイな雰囲気で、日本の選手が出てくるとブーイングでした。なんといっても、(普段は)イラクからカタールへの直行便がなかったが、特別に直行便を出したということで相当な観客数でした」
完全アウェイな中で前半5分。GK鈴木彩艶選手(21)が弾いたボールをアイマン・フセイン選手(27)がヘディングシュートし、日本はイラクに先制ゴールを許しました。
さらに前半アディショナルタイム、再び日本の右サイドを崩され、アイマン選手に2点目を奪われてしまいました。
なんとか巻き返したい日本は後半アディショナルタイム、旗手怜央選手(26)のコーナーキックから遠藤航選手(30)がヘディングシュートを決めて1点差(1−2)に迫りました。
キャプテン・遠藤選手のヘディングでようやく1点を返すも、反撃及ばず日本は敗れ、決勝トーナメント進出は持ち越しとなりました。
試合後、松木さんが取材エリアで待っていると、イラクの選手たちが踊りながら目の前を通過していきます。
松木さん
「えー、悔しいよ、悔しい」
「えー、悔しいよ、悔しい」
松木さん
「お疲れ様でした。どうでしょう、結果を受けて」
「お疲れ様でした。どうでしょう、結果を受けて」
森保一監督
「力が足りなかったっていうことかなと思いますし。(試合の)入りからアグレッシブにいけるように、選手たちが前向きにプレーできるように環境作りしないといけない」遠藤航 試合を経て…
「力が足りなかったっていうことかなと思いますし。(試合の)入りからアグレッシブにいけるように、選手たちが前向きにプレーできるように環境作りしないといけない」遠藤航 試合を経て…
松木さん
「まだまだ優勝のチャンスありますし、今後に向けて」
「まだまだ優勝のチャンスありますし、今後に向けて」
遠藤選手
「チームとして、個人としても色々反省点があると思うんで。しっかり修正していきながら、次の試合勝てるように皆でいい準備していきたい」
「チームとして、個人としても色々反省点があると思うんで。しっかり修正していきながら、次の試合勝てるように皆でいい準備していきたい」
(1月21日放送「サンデーLIVE!!」より)