西武 12球団最後のキャンプ地入り 新加入甲斐野 “同学年エース”と対面「デカすぎ」

5日、埼玉西武ライオンズが6日のキャンプインを前に、キャンプ地宮崎入りをした。

日差しも強く、気温18度と過ごしやすい天気の中、宮崎空港で行われた歓迎セレモニーには、約200人のファンが詰めかけ、松井稼頭央監督・キャプテンの源田壮亮選手らが出席。
松井監督は「スローガン『やる獅（し）かない』＝優勝するしかない、強い気持ちを持って戦っていきたい。チーム一丸となって頑張っていきたい」とシーズンの意気込みを語った。また12球団で最も遅いキャンプインだが、昨年と同様の日程に松井監督は「開幕から逆算した時にこの日でいけるんじゃないかと思っている」と、支障がないことを強調した。
源田選手は「空港出て、すごく暖かくてテンション上がりました。歓迎して頂いたファンの方の期待に応えたい」と決意を新たにした。

また、ソフトバンクから新加入の甲斐野央投手（27）。同い年で西武のエース高橋光成投手（高＝はしごだか）と空港で合流すると・・
甲斐野投手
「光成デカすぎ、体重何キロ！？」
高橋投手
「112キロ」
オフに肉体改造を遂げたエースの体つきに驚きの様子。

即戦力左腕として注目されるドラフト1位ルーキー武内夏暉投手は、キャンプ地入りで「（宮崎は）暖かいっすね。緊張してます。」と普段より口数少なく、表情は硬め。
新戦力の投手陣に注目の西武春季キャンプは6日からスタートする。