“今一番寝てない解説者”林陵平が今季J1昇格の東京ヴェルディを解説

サッカー元日本代表の槙野智章がMCを務めた「槙野智章のJ1昇格組やったるぜSP」では、Jリーグ開幕直前企画として今季からJ1に昇格する3チームからゲストを招集。FC町田ゼルビア代表に太田宏介、ジュビロ磐田代表にSHONO、東京ヴェルディ代表に林陵平を迎え、昇格組のJ1リーグでの戦い方などを討論。今回は16年ぶりにJ1へかえってきた東京ヴェルディの紹介。プレゼンを行ったのは、月100試合以上を見る、今最も寝てない解説者林陵平。解説者目線で昨シーズンの戦いから、今シーズンの戦い方までを解説してもらった。

今季の東京V予想フォーメーション

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往年のJリーグファンも待ち望んだ東京ヴェルディのJ1昇格。林自身も下部組織からヴェルディで育ち、「緑の血が流れる」と話すほどのヴェルディ愛がある。このチームを支えるのは同じ下部組織出身の選手達。かつて一緒にプレーした後輩もいるチームを林が紹介。今季からの補強に関しては、千葉から加入した見木、京都からの山田をピックアップ。ただ、元々いた選手たちをベースにしたピンポイント補強と語り、基本的には去年J2を戦った選手たちが中心となるようだ。

開幕戦は1993年Jリーグ発足時と同じカード

そして、話は今季の開幕戦へ。相手は1993年Jリーグ発足時と同じ横浜F・マリノス戦、かつ行われるのは国立競技場。開幕戦から、強豪との対戦にJリーグ発足時を思い出し、一同大盛り上がり。林が「ここでマリノスを叩けば乗っていける重要なゲーム」と語り、槙野が「監督と選手が変わってないヴェルディに対し、マリノスは監督、戦術、システムなどが変わっている。この点ではヴェルディ有利に働く可能性」を指摘したが、林は解説者として冷静に「甘くはない」と指摘。ウィークポイントに働く可能性をハイプレスがハマらず、マリノスの前線外国人FWたちに背後のスペースを突かれると危険と警鐘を鳴らした。

熱き男・城福浩監督

さらに、伝統のテクニカルなサッカーに強度をプラスしたのが城福浩監督。FC町田ゼルビア代表の太田宏介も「去年J2で良いサッカーをしていた」と話す。その城福サッカーを林が解説。更に、槙野智章と太田宏介から監督に関してのこぼれ話も！

城福サッカーはリスク覚悟？

リスク覚悟で戦う東京ヴェルディに注目です。