バスケ男子日本代表、ジョシュ・ホーキンソン 日本愛するきっかけ“憧れのイチロー”

サンデーLIVE

[2024/02/25 19:26]

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 今年の7月26日に迫ったパリオリンピック開幕へ、日本人選手に“エールを送って盛り上げ”ていこうという「サンデーLIVE!!」スポーツの新コーナー、題して「パリエエ〜ルモリアゲ〜ル」。

 第6回はバスケットボール男子、ジョシュ・ホーキンソン選手(28)です。去年のワールドカップでは48年ぶりのオリンピック自力出場を決めた、日本代表の中心メンバーです。アメリカ出身ですが、去年2月に日本国籍を取得しました。名前の「ホーク」にちなんで日本名を「鷹大(たかひろ)」としました。そこまで日本を愛するきっかけは、意外な人物の存在がありました。

実は元野球少年、憧れの選手は?

古田敦也さん
「近づいてくると、どんどんデカくなる。大きいですね、やはり。よく聞かれると思うんですが、身長はいくつくらいあるんですか?」
ホーキンソン選手
「2メートル8です」
古田さん
「僕も180センチあるんですけどね(笑)」

 バスケットボール日本代表、ジョシュ・ホーキンソン。アメリカ出身で去年に日本国籍を取得。ワールドカップではゴールを量産!チームのなかでは最多得点を挙げました。男子バスケ、48年ぶり自力でのオリンピック出場へ貢献しました。

少年時代から日本に関心

 そんな彼が日本に関心を抱くきっかけは、少年時代までさかのぼります。バスケだけではなく野球もやっていたホーキンソン選手。

野球もやっていた
古田さん
「実は高校時代、すごく良いピッチャーだったっていう話は聞いているんですけども」
ホーキンソン選手
「そうです。昔はピッチャーでした」
古田さん
「ね、150キロぐらい出る」
ホーキンソン選手
「はい」

 これは貴重なキャッチボールシーンです!

古田さんとキャッチボール
ホーキンソン選手
「(投げるの)久しぶり!」
古田さんも「いいね」
古田さん
「おーいいねー」

「アイドル」に対面 代表ユニホームも…

 ホーキンソン少年は、地元シアトルマリナーズのあるスーパースターに憧れていました。

子どもの頃からの憧れは…

 このポーズでお馴染みのあの人、イチローさんです。

高校ではバスケに専念

 シーズン最多安打を塗り替えるなど、数々の偉業を成し遂げた日本人に夢中でした。憧れが脳裏に焼き付いたままバスケに専念。プロデビューに選んだ先は、イチローさんが生まれた国・日本。そこから代表選手にまで成長し、去年に憧れのご本人と対面します。

イチローさん
「Thank you」

 イチローさんに日本代表のユニホームを渡しました。

ホーキンソン選手「夢が叶った」
ホーキンソン選手
「幼い時からのアイドルに会えて夢が叶いました。子どもの頃は日本に来るとは夢にも思っていなかったし、日本人になって代表になるとは思っていなかった。でも、イチローさんと会って話せたことで、これまで歩んできた自分の人生はつながっていたと感じました」

“献身的なプレー”で「日本に恩返し」

 日の丸を愛する男が見せたいバスケは…。

古田さん
「オリンピックで、自分のこのプレーを皆さんに見てほしいっていうところはありますか?」
献身的なプレーに注目
ホーキンソン選手
「献身的なプレーを見てほしいです」

 ホーキンソン選手の“モリアゲ〜ルポイント”は献身的なプレー。いつなん時も身体を張った全力を見せます。

泥臭いプレーで日本を勝利に
ホーキンソン選手
「僕は派手なプレーをする選手ではないし、だから目立たないかもしれないけど、泥臭いプレーで日本を勝利に導いていきたいです」

 憧れのイチローさんのようにホーキンソン選手がバスケで日本を盛り上げます!

古田さん
「どうですか、ホーキンソンさん、日本でスーパースターになってきていますよ」
大好きな日本のために
ホーキンソン選手
「大舞台に立ったことで沢山の人に知ってもらい、応援されるようになりました。それがすごく嬉しい。大好きな日本のファンのためにこれからもバスケで恩返しをしていきたいです」

(2月25日放送「サンデーLIVE!!」より)

  • ジョシュ・ホーキンソン選手(28)
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