メジャーに挑むもう一人の“ショウヘイ”冨岡聖平 きっかけは“トライアウト”
サンデーLIVE
[2024/03/03 13:06]
1
アメリカでもう一人、頑張るショウヘイがいるということで、古田敦也さんが会いにいきました。
■メジャー挑戦の経緯は“トライアウト”
冨岡聖平投手（28）は、メジャー昇格へ向けて、アスレチックスの招待選手として自身初のメジャーキャンプに参加しています。
その挑戦は、ひょんなところから始まりました。
古田さん
「（メジャー挑戦の）経緯って聞いていいですか？」
「（メジャー挑戦の）経緯って聞いていいですか？」
冨岡投手
「社会人野球やって、日本のプロ野球にまず行きたいって思っていたのですけど、ドラフトかからなくて。そのタイミングで、アスレチックスのニュースがTwitter（X）で見て流れてきて」
「社会人野球やって、日本のプロ野球にまず行きたいって思っていたのですけど、ドラフトかからなくて。そのタイミングで、アスレチックスのニュースがTwitter（X）で見て流れてきて」
Xでトライアウトのニュースを見た冨岡
古田さん
「ニュースっていうのはトライアウト？」
「ニュースっていうのはトライアウト？」
冨岡投手
「トライアウトのニュースでした」
「トライアウトのニュースでした」
古田さん
「トライアウトは日本でやったの？」
「トライアウトは日本でやったの？」
冨岡投手
「日本でやりました」
「日本でやりました」
トライアウトでスカウト部から…
冨岡投手
「いい経験になるかなと思って行ったのも結構あって。そしたら、その場でアジアのスカウト部から『ここでもうサインをしてくれ』って言われて」
「いい経験になるかなと思って行ったのも結構あって。そしたら、その場でアジアのスカウト部から『ここでもうサインをしてくれ』って言われて」
トライアウトでマイナー契約を勝ち取る
マイナーリーグでの登板（2022年）【写真：AP/アフロ】
なんとそのトライアウトで見事マイナー契約を勝ち取り、メジャーリーガーへの道を歩み出しました。
メジャー挑戦4年目
アメリカに渡って4年目。日本時間先月28日、オープン戦に今季初登板しました。
緩急のコンビネーションが持ち味の冨岡投手は、得意のカーブで打者を翻弄（ほんろう）します。
さらに、この日最速153キロのストレートで三振。冨岡投手は緩急を駆使して1イニングを投げ切りました。
メジャー昇格もあと1歩の所まできています。
古田さん
「我々も期待していますよ。サクセスストーリーを」
「我々も期待していますよ。サクセスストーリーを」
冨岡聖平
冨岡投手
「今年はメジャーにもう行きたいです。もうそれしかないですね」
「今年はメジャーにもう行きたいです。もうそれしかないですね」
（3月3日放送「サンデーLIVE!!」より）
