バドミントン・山口茜 トリッキープレーで魅了…遊び心こそ強み 意外な趣味も発覚?
サンデーLIVE
[2024/03/10 13:32]
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今年の7月26日に迫ったパリオリンピック開幕へ、日本人選手に“エールを送って盛り上げ”ていこうという「サンデーLIVE!!」スポーツのコーナー題して「パリエエ〜ルモリアゲ〜ル」。選手たちにはパリオリンピックを盛り上げる「モリアゲ〜ルポイント」を教えてもらいます。第8回はバドミントン・女子シングルス山口茜選手です(26)。15歳で日本の代表入りし、日本人で初めて世界ランク1位になりました。今回取材したところ、意外な一面が明らかになりました。
■コンテストの特別審査員も務める趣味は…
バドミントン・女子シングルス山口茜選手。これまでオリンピックに2大会連続で出場。さらに世界バドミントンでは2度の金メダルを獲得した日本のエースです!
一体どんな選手なのでしょうか?練習終わりの山口選手のもとへ。すると驚きの趣味をコーチが教えてくれました。
橋本コーチ
「プロ並みの趣味がある。これでしょう?」
「プロ並みの趣味がある。これでしょう?」
山口選手
「ナノブロック。時間があれば1日中やってます」
「ナノブロック。時間があれば1日中やってます」
山口選手の趣味は超ミニサイズのブロックが特徴の「ナノブロック」です。今までの作品の一部がこちら。
実はコンテストの特別審査員を務めるほどの腕前なんです!
もちろんバドミントンもあります。
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■常に“遊び心”「純粋にバドミントン楽しむ」■常に“遊び心”「純粋にバドミントン楽しむ」
そんな手先が器用な山口選手のモリアゲ〜ルポイントとは何でしょうか?
山口選手
「私のモリアゲ〜ルポイントはトリッキーなプレーです」
「私のモリアゲ〜ルポイントはトリッキーなプレーです」
そのトリッキーなプレーというのがこちらです。画面手前が山口。くるっと回って返してます!さらには、なんとダブルダイビングレシーブ!
山口選手
「ダイビングレシーブしながら返したりとか基本ではやらないようなプレーが試合で出ることが多いです。小さい頃はすごくテクニシャンなコーチがいて。遊び心があってテクニックが上手いみたいな選手は憧れてはいました」
「ダイビングレシーブしながら返したりとか基本ではやらないようなプレーが試合で出ることが多いです。小さい頃はすごくテクニシャンなコーチがいて。遊び心があってテクニックが上手いみたいな選手は憧れてはいました」
相手を惑わすトリッキーなプレー。この遊び心こそが山口の強さの秘密なんです。
山口選手
「純粋にバドミントンを楽しむっていうのを常にテーマにしてやることで、オリンピックだったりとか、普段とはちょっと違う緊張感があったりするような場面でも楽しむっていうのを1番に考えて。見てる方も楽しんでもらえるようなプレーっていうのが自分は合ってると思うし、そういうのが好きなので。楽しくやってるところを見てほしいなと思います」
「純粋にバドミントンを楽しむっていうのを常にテーマにしてやることで、オリンピックだったりとか、普段とはちょっと違う緊張感があったりするような場面でも楽しむっていうのを1番に考えて。見てる方も楽しんでもらえるようなプレーっていうのが自分は合ってると思うし、そういうのが好きなので。楽しくやってるところを見てほしいなと思います」
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■グリップエンドのイニシャルは?■グリップエンドのイニシャルは?
実は山口、ラケットにも遊び心があります。それはグリップエンドに書かれたこちらのアルファベット。
山口選手
「(Q.SYっていうのはどういった意味があるんですか?)これはお母さんのイニシャルです」
「(Q.SYっていうのはどういった意味があるんですか?)これはお母さんのイニシャルです」
「(Q.全部家族の?)全部家族のイニシャルです」
「(Q. どうやって選ぶ?)例えば昨日お父さんで調子良かったから、今日もお父さんでいこうとか。昨日はお父さんでミスが多かったから、今日はお母さんにしようとかいう感じで選んでます」
(3月10日放送「サンデーLIVE!!」より)