【最新情報まとめ】海保機の5人死亡 JAL機着陸時に衝突炎上…乗客・乗員379人脱出

[2024/01/07 06:27]

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羽田空港で発生したJAL機と海保機の衝突事故について、最新情報を随時更新してお伝えします。

(8日6:27)羽田空港 C滑走路運用再開 引き続き一部欠航も

事故の後に残っていた海上保安庁や日本航空の機体が撤去され、傷んだC滑走路の補修も終わったことから、8日午前0時から運用が再開されました。

羽田空港 C滑走路運用再開 引き続き一部欠航も

(7日18:37)事故で閉鎖の羽田空港C滑走路8日午前0時に運用再開へ

C滑走路では海保機とJAL機の撤去作業などが行われていました。

【速報】事故で閉鎖の羽田空港C滑走路 8日午前0時に運用再開へ

(7日12:40)日航機のボイスレコーダー回収 管制官 海保機進入に気付かずか

運輸安全委員会への取材によりますと、日航機のボイスレコーダーは7日に回収され解析が行われるということです。

日航機のボイスレコーダー回収 管制官 海保機進入に気付かずか

(7日12:30)「3人の証言者」語る成功のカギ 日航機脱出の一部始終を徹底検証

3人の乗客から詳細な証言を得ることができました。
それぞれが目撃した一部始終から脱出成功のカギが見えてきました。

(6日20:54)【速報】海保機の5人全員の死因が判明 全身に強い衝撃を受けた「全身挫滅」 警視庁

警視庁によりますと、亡くなったのは副機長の田原信幸さん(41)、通信士の石田貴紀さん(27)、探索レーダー士の帶刀航さん(39)、整備士の宇野誠人さん(47)、整備士の加藤重亮さん(56)の5人です。これまで田原さんと加藤さんの死因は全身に強い衝撃を受けて内臓などを損傷した「全身挫滅」だったことが分かっていましたが、新たに石田さん、帶刀さん、宇野さんの死因も「全身挫滅」だったことが司法解剖でわかりました。これで5人全員の死因が判明しました。?

(6日14:20)羽田空港 6日の欠航は196便 7日は200便

6日は日本航空と全日空あわせて196便の欠航が決まっているほか、20日もおよそ200便の欠航が決まっていいます。国交省は8日にもC滑走路を再開させ離着陸する便数を事故前と同じ程度にしたいとしています。

羽田空港C滑走路 撤去作業できょうも196便欠航

(6日11:45)海保機の滑走路進入 管制官のモニターに表示 管制官気づかなかった可能性

事故当時、日本航空機と海保機の双方と交信していた管制官のモニターに、海保機が滑走路に進入したことが赤く表示されていたことが国土交通省への取材でわかりました。このシステムは着陸機が接近中に滑走路に入った航空機を赤く表示して管制官に注意を喚起するものです。当時、システムは正常で管制官が気づかなかった可能性があります。

滑走路進入の海保機 管制官のモニターに赤く表示 羽田空港の航空機衝突事故

【鮮明画像】機首直下から炎を噴き上げながら滑走するJAL機 衝突直後に撮影 

海保機と衝突直後 滑るように滑走路を移動するJAL機 撮影:あばると議長

画像を撮影した「あばると議長」さんはXに、「羽田空港の第2ターミナルの展望デッキで撮影していて、『次撮ったら切り上げで帰路につこう』と思って、当該機(JAL機)がランディングする5秒くらい前からファインダー越しに見ていて着陸したと同時くらいのタイミングで『ボンッ』という音と共にJAL機が炎に包まれて接触した付近に火が残り前輪付近に火が出た状態で滑走路を直進して止まった」とポストしています。

(4日11:25)4日のJAL欠航便は68便

日本航空は4日に羽田空港を発着予定だった68便(午前11時現在)の欠航を決めた。13060人に影響がでます。

(4日11:20)4日のANA欠航便が大幅増加 65便に

全日空は羽田空港の1部の滑走路が閉鎖されているため、計65便の欠航を決めました。15400人に影響が出ます。

(4日8:03)4日のANA便は国内線37便欠航

全日空は、羽田空港の滑走路閉鎖が続いているため、4日の国内線37便が欠航すると発表しました。約8900人に影響が出ます。

(4日0:44)衝突直後 JAL機内の連絡システムが使用不能に

日本航空によりますと、海上保安庁の航空機との衝突直後から、乗務員同士の会話や乗客へのアナウンスに使用する連絡システムが使えなくなりました。そのため、本来は機長の指示を仰がなければならない非常口の開放について、機内最後方の客室乗務員は自らの判断で開放して乗客を避難させ、最終的に機長が全員の脱出を確認したということです。この便は満席に近い状況で、衝突から18分間で乗客乗員あわせて379人全員が無事に脱出しました。

日航機炎上 衝突直後から機内連絡システム作動せず

(3日20:15)「滑走路への進入許可受けた」と海保機長管制との交信には記録なし主張に食い違い

海上保安庁の機長が聞き取りに対し、管制から「滑走路への進入許可を受けたうえで進入した」と説明していたことが新たにわかりました。しかし、国交省が公開した当時の管制との交信記録には、進入を許可した記録は確認されなかったということです。
機長の説明と交信記録が食い違っていることになります。

「滑走路への進入許可受けた」と海保機長 管制との交信には記録なし 主張に食い違い

(3日18:10)国交省が海保機と管制とのやり取り詳細を公開

国交省は、事故直前に海上保安庁の機体と管制官の交信内容を公開した。実際のやりとりは英語だが、和訳が公開された。カッコ内は補足。

17:44:56
東京タワー(管制)
「JAL516(炎上したJAL機)滑走路34R 着陸支障なし。風310度8ノット」
17:45:01
JAL516(炎上したJAL機)
「滑走路34R 着陸支障なし JAL516」
17:45:11 
JA722A(海保機)
「タワー、JA722A C導路上です」
東京タワー(管制)
「JA722A 、東京タワー こんばんは。1番目。
C5上の滑走路停止位置まで地上走行してください」
(C5の滑走路停止位置は滑走路の外側)
17:45:19
JA722A(海保機)
「滑走路停止位置C5に向かいます。1番目。ありがとう」

17:45:40
JAL179(出発予定だった別のJAL機)
「東京タワー、JAL179 滑走路停止位置C1へ走行しています」

東京タワー(管制)
「JAL179、東京タワー 3番目。滑走路停止位置C1へ走行してください」

17:45:56
JAL166(着陸する別のJAL機)
「東京タワー、JAL166 スポット21番です」

東京タワー(管制)
「JAL166、東京タワー こんばんは。2番目、滑走路34R進入を継続してください。風320度8ノット。出発機あり。160ノットに減速してください」

17:46:06
JAL166(着陸する別のJAL機)
「減速160ノット、滑走路34R 進入を継続。こんばんは」

17:47:23
東京タワー(管制)
「JAL166、最低進入速度に減速してください」

JAL166
「JAL166」(3秒間無音)

(事故はこの直後に発生)

(3日13:35) BEA・フランス航空事故調査局が調査メンバー4人を羽田空港に派遣へ

BEA・フランス航空事故調査局は、調査メンバー4人を羽田空港に派遣すると発表した。3日にも到着するとしている。海保機と衝突し炎上したのはエアバス社のA350-941。

(3日13:10)海上保安庁機のフライトレコーダー回収 運輸安全委員会

運輸安全委員会は、羽田空港の衝突事故現場から海上保安庁機のフライトレコーダーを回収しました。藤原琢也航空事故調査官が取材に応じ、「海上保安庁の飛行機のボイスレコーダーとフライトレコーダーは回収ができています」「それが使えるデータなのかどうかこれから作業する」とコメントしました。3日の調査では、2つの機体の部品を確認するなどしたほか、海上保安庁の機体からフライトレコーダーとボイスレコーダーを回収したということです。

(3日11:50)海上保安庁機は事故現場近くの別の場所で待機を指示

管制とのやりとりなどから、JAL機と衝突した海保機は、事故現場に近い別の場所で待機するように指示されていたことがわかった。

(3日11:45)「管制からの着陸許可を復唱し着陸操作」JAL機パイロット

日本航空関係者などへの取材で、海保機と衝突したJAL機のパイロットらが「管制からの着陸許可を復唱した後に着陸操作を実施した」と話していることがわかりました。

羽田空港航空機事故で5人死亡 日本航空のパイロットら「管制の着陸許可復唱した」

(3日11:33)警視庁が午前11時すぎから業務上過失致死傷容疑で検証開始

(3日11:13)ANAがさらに臨時便を2便追加

【羽田 →新千歳】 17:30発 1313便 ※新規追加
【新千歳→羽田】  19:55発 1314便 ※新規追加

【羽田 → 新千歳】12:35発 1311便
【新千歳→ 羽田】 15:00発 1312便
【羽田 → 那覇】 14:45発 1315便
【那覇 → 羽田】 18:35発 1316便
【佐賀 → 羽田】  9:50発 1306便
【長崎 → 羽田】 11:10発 1308便
【那覇 → 羽田】 10:45発 1310便

Uターンラッシュに直撃 羽田空港は約100便欠航 航空機衝突事故

(3日10:20)ANAが3日に臨時便・7便追加 

【羽田 → 新千歳】12:35発 1311便
【新千歳→ 羽田】 15:00発 1312便
【羽田 → 那覇】 14:45発 1315便
【那覇 → 羽田】 18:35発 1316便
【佐賀 → 羽田】  9:50発 1306便
【長崎 → 羽田】 11:10発 1308便
【那覇 → 羽田】 10:45発 1310便

(3日10:00)一夜明けた羽田空港 滑走路脇には焼け落ちた機体

JAL機と海保機の衝突から一夜明けた羽田空港。C滑走路脇には、焼け落ちたJAL機の残骸が残る。

【現場上空から】日航機と海保機が衝突炎上から一夜 滑走路に2機の残骸 ロングVer.

(3日9:50)1106人が羽田空港のターミナルで夜を明かした

羽田空港では、第1ターミナルで312人、第2ターミナルで794人の計1106人の利用客が夜を明かした。全員に備蓄用の水と毛布が配布された。

(3日1:20)航空事故調査官6人を派遣 運輸安全委

国土交通省の運輸安全委員会は、事故原因を調べるため航空事故調査官6人を羽田空港に派遣した。

羽田空港の衝突炎上事故 航空事故調査官6人を羽田空港に派遣 運輸安全委

(3日1:06)警視庁捜査1課が特別捜査本部設置へ

警視庁捜査1課は、3日に特別捜査本部を設置する方針を固めました。業務上過失致死傷の疑いを視野に事故原因などを詳しく調べる方針です。

警視庁捜査1課 3日に特別捜査本部を設置 羽田空港のJAL機と海保機の衝突事故で

(2日22:37)日本航空がまもなく会見

羽田空港で日本航空機と海上保安庁機が衝突した事故で、まもなく日本航空側の記者会見が始まります。

(2日22:11)羽田空港滑走路の利用を一部再開

羽田空港の事故で閉鎖されていた4本の滑走路のうち、事故があったC滑走路を除く3本の利用を午後9時半に再開しました。再開した滑走路は国際線の発着に利用するということで、きょう羽田空港を発着するすべての国内線は欠航を決めています。

(2日21:55)海保機の死者の氏名を公表

国土交通省は、羽田空港の事故で海上保安庁機に搭乗していて死亡した5人の氏名を明らかにしました。副機長の田原信幸さん(41)、通信士の石田貴紀さん(27)、探索レーダー士の帯刀航さん(39)、整備士の宇野誠人さん(47)、整備員の加藤重亮さん(56)の5人です。

(2日21:41)「早く出してください!」乗客が撮影した緊迫のJAL機内 

羽田空港で炎上した日航機に乗っていた乗客が撮影した緊迫の瞬間の映像です。この映像を撮影した乗客は親戚など10人で北海道旅行に行った帰りだったということです。

「早く出してください!」衝突炎上のJAL機 乗客が撮影した緊迫の機内

(2日21:25)羽田発着の国内線全便欠航

羽田空港の事故を受け、日本航空と全日空は、きょう羽田空港を発着する国内線全便を欠航にすることを決めました。

(2日21:04)羽田空港の再開について「あすには使えるようにしたい」国交大臣

羽田空港の事故を受け、 斉藤国交大臣は「できるだけ早くあすには使えるようにしたい。できればきょう中にも使えるようにしたいと現場は頑張っている」と話しました。

(2日20:56)海保機はほぼ消し止められる

羽田空港の事故で炎上していた2機のうち、海上保安庁の機体は午後8時半にほぼ消し止められましたが、日本航空の機体は消火活動が続いています。

(2日20:50)「衝突原因は現在不明」斉藤国交大臣

斉藤国交大臣は、日航機と海保機の事故について、「衝突原因は現在不明」「調査進め再発防止図る」と話しました。

(2日20:27)日本航空機に乗っていた14人が負傷

警視庁などによると、炎上したJAL機にのっていた14人がけが。

(2日20:20)海保の5人が死亡

警視庁などによると、JAL機と衝突した海保機にのっていた6人のうち5人が死亡。

(2日20:13)羽田空港の発着ほとんど取り止め

羽田空港で起きた事故の影響で、羽田空港の国内線は、ほとんどの便が きょうの発着を取りやめました。

(2日20:09)日航機搭乗の4人がけが

東京消防庁によりますと、衝突した日航機に乗っていた4人がけがをしているということです。乗客か乗員かや、けがの程度はわかっていません。

(2日19:54)海上保安庁機の5人発見 2人救助

日本航空機と海上保安庁機が衝突した事故で、海保機の乗員6人のうち逃げ遅れた5人を発見して2人を救助しましたが、安否は確認中としています。残りの3人の容態はわかっていません。

(2日19:45)炎上のJAL機に乗っていた女性が父親に送った画像

羽田空港で炎上した日本航空機に乗っていた乗客が撮影した写真が入ってきました。
写真は日本航空516便に搭乗していた女性が父親に送って来たものです。
女性は北海道旅行からの帰りで、無事だったということです。
機内で撮影されたとみられる写真は窓の外が炎で真っ赤に照らされています。
また避難したあとに撮影されたとみられる写真では、機体の先頭部分が大きく壊れ、中央部から炎が上がっていることが確認できます。
また機体が前輪を失った状態で大きく傾き、前方と後方の2か所から脱出用のシューターが展開されている様子もわかります。

(2日19:31)JAL機と衝突したのはボンバルディア社製の海保機

海上保安庁によりますと、滑走路でJAL機と衝突したのは、ボンバルディア社製の「みずなぎ1号」で、警備救難業務にあたる機体でした。羽田航空基地に所属していて、能登地震の物資運搬のために新潟に向かう途中でした。6人が乗っていましたが、東京消防庁によりますと、機長1人がけが、残り5人も発見されましたが容体は不明です。

(2日19:20)羽田空港事故で岸田総理指示

日本航空機と海上保安庁機が衝突した事故で、岸田総理大臣は「関係省庁、関係機関の緊密な連携のもと、早急に被害状況を把握するとともに、国民への適切な情報提供に努めること」と関係する政府機関に指示しました。

(2日19:13)【速報】海保の5人を発見 容体不明

海上保安庁によりますと、海上保安庁の航空機には6人が乗っていて、機長の1人は脱出してけがをしており、一時、残り5人とは連絡が取れていませんでしたが、その後 見つかったということです。

(2日19:02)海保の航空機は能登地震対応で物資輸送のため新潟に向かう予定だった

海上保安庁によりますと、海保の航空機は、きのう能登半島地震の対応で物資輸送のために新潟に向かう予定でした。羽田空港はこの事故の影響で午後9時まで 着陸ができなくなっています。

(2日18:54)【速報】海保の機体に乗っていた5人が不明

海上保安庁によりますと、海上保安庁側の航空機には 6人が乗っていましたが、1人とは連絡が取れたものの残り5人とは連絡が取れていないということです。

(2日18:33)【速報】炎上の機体に乗っていた乗員乗客は全員脱出済み

日本航空の広報によりますと、この便は満席に近い状況で、359人に加えて子供8人367人が乗っていましたが、乗員12人を含めて全員脱出済みだということです。

(2日18:25)【速報】JAL機着陸時に海保の航空機が衝突か

日本航空の機体と海上保安庁の機体が衝突したとの情報があります。

(2日18:19)【速報】航空機同士の衝突か 羽田空港でJAL機炎上中

羽田空港のC滑走路に着陸した日本航空機の機体が炎上しています。飛行機と飛行機が衝突したとの情報があります。 情報カメラの映像では、羽田空港のC滑走路付近で日本航空機の機体の後方部分の機内で炎が上がっているのが 確認できます。現在、空港の敷地内で東京消防庁による 消火活動が行われています。飛行機と飛行機が衝突したとの情報があり、国交省などが確認を進めています。

(2日18:16)【速報】航空機同士の衝突か 羽田でJAL機炎上

羽田空港に着陸した日本航空機の機体が炎上中。 現在、空港の敷地内で東京消防庁による消火活動が行われている。

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