“納得”の満票受賞&両リーグ制覇の“偉業” MLB新人王、サイ・ヤング賞発表
[2023/11/19 20:57]
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大谷翔平選手のMVP受賞で幕を下ろした今シーズン。それに先立ち発表された、各タイトルの受賞者を振り返ります。
■新人王はキャロルとヘンダーソン 千賀は2位
14日に発表された新人王、ナ・リーグ最終候補に千賀滉大選手(30)も入るなか、選ばれたのはダイヤモンドバックスの外野手・キャロル選手(23)でした。ルーキーとして史上初の25ホーマー50盗塁を達成。チーム22年ぶりのナ・リーグ制覇に貢献しました。
千賀選手は惜しくも2位。それでも12勝、200奪三振、防御率はなんと2点台でリーグ2位の活躍をみせました
ア・リーグは28本のホームラン、オリオールズのヘンダーソン選手(22)が受賞。新人王は6年ぶり5度目の両リーグ共に満票です。
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■サイ・ヤング賞 スネル2度目、コール初受賞■サイ・ヤング賞 スネル2度目、コール初受賞
16日に発表された、最優秀投手に送られるサイ・ヤング賞は、ナ・リーグはパドレスからフリーエージェント(FA)となったのスネル投手(30)が選ばれました。高速スライダーが持ち味で防御率はリーグトップ。
2018年レイズ時代以来、2度目の受賞で史上7人目の両リーグ受賞です。
ア・リーグはヤンキースのエース、コール投手(33)がメジャー11年目にして初受賞。150キロ後半の速球とスライダーが武器でこちらも防御率トップ。ア・リーグ史上11度目となる満票受賞となりました。
(11月19日放送「サンデーLIVE!!」より)