「日本のままだったらノーアウト満塁」 松井裕樹、パドレス入団…夢舞台で準備万端!
サンデーLIVE
[2024/03/17 13:19]
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■MLB開幕へ!ダルビッシュも…
古田敦也さん
「ご苦労様です!元気ですか?」
「ご苦労様です!元気ですか?」
ダルビッシュ有投手
「元気です!」
「元気です!」
ダルビッシュ有投手があいさつに来てくれました。
古田さん
「元気ですか?体調は良さそうで」
「元気ですか?体調は良さそうで」
ダルビッシュ投手
「今のところ順調です」
「今のところ順調です」
古田さん
「韓国(シリーズ)でも解説するのでチャンスがあれば」
「韓国(シリーズ)でも解説するのでチャンスがあれば」
ダルビッシュ投手
「よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
古田さん
「元気で!(会えて)良かったよ」
「元気で!(会えて)良かったよ」
■松井裕樹、パドレス入団の決め手は…
その数分後…。
松井裕樹投手
「お待たせしました!」
「お待たせしました!」
古田さん
「いいよ!ナイスラン、ナイスラン」
「いいよ!ナイスラン、ナイスラン」
この日の古田さんのお目当ては、松井裕樹投手。10年間楽天でプレーし、抑えとして活躍。最多セーブ3回、侍ジャパンではWBC優勝を経験しています。そんな松井投手がパドレスを選んだ理由には、大きな存在がありました。
松井投手
「ダルビッシュさんの存在が大きな決め手でした。人として本当に素晴らしく尊敬できる方なので、長い時間近くにいられることで、僕自身どんな人になれるんだろうっていうところもかなり大きなウエイトを占めました」
「ダルビッシュさんの存在が大きな決め手でした。人として本当に素晴らしく尊敬できる方なので、長い時間近くにいられることで、僕自身どんな人になれるんだろうっていうところもかなり大きなウエイトを占めました」
古田さん
「野球の技術とかもね、SNSとかも通じていろいろと発信してるじゃないですか。野球の愛を感じますよね」
「野球の技術とかもね、SNSとかも通じていろいろと発信してるじゃないですか。野球の愛を感じますよね」
松井投手
「野球界を良くしていこうっていう素晴らしい考えを持っているので」
「野球界を良くしていこうっていう素晴らしい考えを持っているので」
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■「オンライン留学」でなんと4カ国語を披露!■「オンライン留学」でなんと4カ国語を披露!
松井投手といえば入団早々、あることが話題になりました。
松井投手
「(英語)みなさん、こんにちは。松井裕樹です」「(スペイン語)みなさん元気ですか?松井裕樹です」「(韓国語)私は松井裕樹です」
「(英語)みなさん、こんにちは。松井裕樹です」「(スペイン語)みなさん元気ですか?松井裕樹です」「(韓国語)私は松井裕樹です」
日本語を含めて4カ国語を披露!
古田さん
「結構準備したわけでしょ?あれ」
「結構準備したわけでしょ?あれ」
松井投手
「パドレスに決まってから、文章を考えて発音チェックして」
「パドレスに決まってから、文章を考えて発音チェックして」
古田さん
「そのレベルじゃないじゃないですか。かなり数年やってますよね?なかなかあそこまでいかないよねって僕は思いながら(笑)」
「そのレベルじゃないじゃないですか。かなり数年やってますよね?なかなかあそこまでいかないよねって僕は思いながら(笑)」
松井投手
「オンライン留学していました(笑)」
「オンライン留学していました(笑)」
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■“ピッチクロック”への準備は?■“ピッチクロック”への準備は?
その準備は野球でも、もちろん必要です。
古田さん
「例えば投球スタイルを、日本のよりはちょっと変えていかなきゃいけないのかなとか」
「例えば投球スタイルを、日本のよりはちょっと変えていかなきゃいけないのかなとか」
松井投手
「ピッチクロックですよね」
「ピッチクロックですよね」
古田さん
「ピッチクロックね!そりゃそうだね」
「ピッチクロックね!そりゃそうだね」
投球間隔に時間制限を設ける、ピッチクロック。時間を超えると、ボールとなります。
松井投手
「某番組で投球間隔が一番長いって。後輩の内っていう選手がいるんですけど、『裕樹さん長いから日本のままだったらまずノーアウト満塁からっすね』とか言って」
「某番組で投球間隔が一番長いって。後輩の内っていう選手がいるんですけど、『裕樹さん長いから日本のままだったらまずノーアウト満塁からっすね』とか言って」
古田さん
「抑えのピッチャーはどうしても慎重になりますからね」
「抑えのピッチャーはどうしても慎重になりますからね」
松井投手
「バッターも終盤につれて1球1球間を取りたくなるんですか?」
「バッターも終盤につれて1球1球間を取りたくなるんですか?」
古田さん
「間を取った方が集中力が高まりますね」
「間を取った方が集中力が高まりますね」
松井投手
「多分、それもあると思うんですよ。バッターも長いじゃないですか。絶対後ろのほうって。僕だけ長いやつみたいになってるんで(笑)」
「多分、それもあると思うんですよ。バッターも長いじゃないですか。絶対後ろのほうって。僕だけ長いやつみたいになってるんで(笑)」
古田さん
「まあそうだね(笑)」
「まあそうだね(笑)」
実際に日本での投球間隔を見ていきましょう。
ボールを取りました。ここから、カウントが始まります。メジャーではランナーがいない場合は15秒以内に投げなければいけません。残り5秒、まだ投げません。2秒、1秒、時間になってしまいましたが、まだ投げません。ここで投球動作に入ります。ボールを受け取ってからおよそ28秒です。
それでも、メジャー初登板のオープン戦では制限時間内に投げました。しかも、初登板にして三者連続三振。すべてをクリアして、準備は万端です!
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■憧れの夢舞台へ「パドレスも応援して」■憧れの夢舞台へ「パドレスも応援して」
古田さん
「例えば対戦したいバッターとかいます?」
「例えば対戦したいバッターとかいます?」
松井投手
「ドジャースの上位打線とか気になりますよね」
「ドジャースの上位打線とか気になりますよね」
古田さん
「ドジャースの上位打線、絶対いるのが大谷ですね」
「ドジャースの上位打線、絶対いるのが大谷ですね」
松井投手
「左投げなので、もしかしたらそういう」
「左投げなので、もしかしたらそういう」
古田さん
「接戦なったらそこでいくね。大谷、フリーマンのところで。大変な仕事だね」
「接戦なったらそこでいくね。大谷、フリーマンのところで。大変な仕事だね」
松井投手
「僕右バッターの方が得意なんですけど…」
「僕右バッターの方が得意なんですけど…」
古田さん
「言っといた方がいいんじゃない?(笑)」
「言っといた方がいいんじゃない?(笑)」
松井投手
「投げるとこなくなっちゃいます(笑)」
「投げるとこなくなっちゃいます(笑)」
憧れの夢舞台へ。メジャー開幕まで残り3日です。
松井投手
「日本でもアメリカでも結構注目されていると思うんで、打たれてるシーンが放送されないように」
「日本でもアメリカでも結構注目されていると思うんで、打たれてるシーンが放送されないように」
古田さん
「ピッチャー嫌だよね。打たれたシーン出るもんね。抑えたシーンなかなか出ないから」
「ピッチャー嫌だよね。打たれたシーン出るもんね。抑えたシーンなかなか出ないから」
松井投手
「基本的に出ないです(笑)。ドジャースだけでなくパドレスも応援してください!テレビ放送もしてください!よろしくお願いします」
「基本的に出ないです(笑)。ドジャースだけでなくパドレスも応援してください!テレビ放送もしてください!よろしくお願いします」
(3月17日放送「サンデーLIVE!!」より)