中村敬斗、日本代表を照らす「太陽」 13年前の“伝説ゴール”「何度も練習」
[2024/01/14 19:42]
4
アジアナンバーワンをかけた戦い、サッカーアジアカップです。
■森保監督「ゴールのアイデアすごく持ってる」
14日にベトナムとの初戦を迎える日本。森保一監督が優勝を明言して臨むアジアカップ。なかでもテレビ朝日サッカー解説の松木安太郎が注目している選手は…。
松木さん
「中村敬斗選手、23歳です。ポジションは両サイドのウイングで、去年A代表デビューして5試合で5ゴールということで、ゴール前では非常に強い選手です。体の使い方、シュートがうまいです。この選手に注目して見ていただきたいと思いますね」
「中村敬斗選手、23歳です。ポジションは両サイドのウイングで、去年A代表デビューして5試合で5ゴールということで、ゴール前では非常に強い選手です。体の使い方、シュートがうまいです。この選手に注目して見ていただきたいと思いますね」
中村選手は、2023年夏から日本代表の伊東純也選手と同じフランスリーグのスタッド・ランスでプレーしています。
リーグ戦では2ゴールをあげる活躍を見せるなど、フランスの子ども達にも大人気です。さらに日本代表・森保監督からの評価も高く、このように話しています。
森保監督
「決定力は非常に高い選手かなと思います。ゴールに向かっていくアイデアをすごく持っている選手。ギラギラ感持っていますね。ただそれも自分のためだけではなくて、チームのためにって持ちながらやれるのはすごいなって思いますね」
「決定力は非常に高い選手かなと思います。ゴールに向かっていくアイデアをすごく持っている選手。ギラギラ感持っていますね。ただそれも自分のためだけではなくて、チームのためにって持ちながらやれるのはすごいなって思いますね」
松木さん
「新星の太陽のような男が入ってきたなと。中村選手のご自身で思っている武器、これが俺の強みだとというところはなんでしょう?」
「新星の太陽のような男が入ってきたなと。中村選手のご自身で思っている武器、これが俺の強みだとというところはなんでしょう?」
中村選手
「ゴール前、ペナルティエリアボックス付近でのアイデアとか、シュートの精度は1番武器にしているところで、そういうところが自分の強みであるかなと思います」
「ゴール前、ペナルティエリアボックス付近でのアイデアとか、シュートの精度は1番武器にしているところで、そういうところが自分の強みであるかなと思います」
次のページは
■“敬斗ゾーン”は「身体が勝手に動く」■“敬斗ゾーン”は「身体が勝手に動く」
中村選手はいつもペナルティエリア内の良い所にいます。まずは代表初ゴールのシーン。良い位置で受けるとスルーパスを決めていきます。続いて、今度はゴール前のこぼれ球にすかさず反応してシュート。また良い所にいます。さらにサイドからのパスに、良い位置でもらってシュート!代表5ゴールすべてがペナルティエリア内の良い所にいます。これには松木さんも…。
松木さん
「敬斗ゾーンだねこれ!もうここへ来たら必ずゴールが決まるんじゃないかという、そういうシーンが必ずありますよね」
「敬斗ゾーンだねこれ!もうここへ来たら必ずゴールが決まるんじゃないかという、そういうシーンが必ずありますよね」
中村選手
「ゴールを決める時は点取りたいみたいな欲が出ると、なんか取れないイメージがあって。僕の中で。絶対取りたいとか、ゴールをこの瞬間決めたいとかよりは頭の中真っ白にしていて、体が勝手に動くみたいな。得点に絡む部分や攻撃の部分は自分の得意な部分なので、そこが上手くチームに良い影響を与えればいいかなと思ってプレーしています」
「ゴールを決める時は点取りたいみたいな欲が出ると、なんか取れないイメージがあって。僕の中で。絶対取りたいとか、ゴールをこの瞬間決めたいとかよりは頭の中真っ白にしていて、体が勝手に動くみたいな。得点に絡む部分や攻撃の部分は自分の得意な部分なので、そこが上手くチームに良い影響を与えればいいかなと思ってプレーしています」
次のページは
■李忠成の伝説ゴール「真似して練習」■李忠成の伝説ゴール「真似して練習」
日本を明るく照らす決定力を武器に挑むのが、3大会ぶりの王座奪還を目指すアジアカップ。
松木さん
「アジアカップがありますけど、印象的なシーンがあれば」
「アジアカップがありますけど、印象的なシーンがあれば」
中村選手
「一番印象に残ってるのは、やっぱり2011年決勝のオーストラリア戦で李忠成選手がボレーシュート決めたシーンはもう本当に…。あのボレーシュートを真似して練習してました」
「一番印象に残ってるのは、やっぱり2011年決勝のオーストラリア戦で李忠成選手がボレーシュート決めたシーンはもう本当に…。あのボレーシュートを真似して練習してました」
松木さん
「あの時たぶん解説してたの僕だと思うんですけど(笑)」
「あの時たぶん解説してたの僕だと思うんですけど(笑)」
13年前に、日本を優勝に導いた李忠成さんの伝説のゴール。松木さんも解説しています。決勝戦、0対0の延長後半です。
松木さん
「おぉ!良いボールが上がった!」
「おぉ!良いボールが上がった!」
実況
「フリーだー!!」
「フリーだー!!」
松木さん
「やったやった!やった!やったぁ!」
「やったやった!やった!やったぁ!」
松木さん
「やっぱりあのシーンは練習しましたか?」
「やっぱりあのシーンは練習しましたか?」
中村選手
「練習してました。あれ真似して練習してました」
「練習してました。あれ真似して練習してました」
松木さん
「でもまだボレーシュートないですよね?代表ではね」
「でもまだボレーシュートないですよね?代表ではね」
中村選手
「ないですね。代表ではないですね」
「ないですね。代表ではないですね」
松木さん
「どうですか、このアジアカップ。ボレーシュートなんかを」
「どうですか、このアジアカップ。ボレーシュートなんかを」
中村選手
「そういうシーンがあれば叩き込みたいですよね。豪快なシュートを」
「そういうシーンがあれば叩き込みたいですよね。豪快なシュートを」
松木さん
「ご覧になってた2011年の優勝以来、まだ日本優勝してない。どうですか?やっぱり優勝?」
「ご覧になってた2011年の優勝以来、まだ日本優勝してない。どうですか?やっぱり優勝?」
中村選手
「タイトル獲りたいですね。絶対に優勝したいっていうのはありますね」
「タイトル獲りたいですね。絶対に優勝したいっていうのはありますね」
次のページは
■「日本代表を照らす光」がゴールを決める■「日本代表を照らす光」がゴールを決める
アジアの頂点を決める、サッカーアジアカップ。代表デビューから5試合5ゴールの中村敬斗選手に松木さんがニックネームをつけました。
松木さん
「華々しく日本代表にデビューしたということで、太陽のような存在だなと。我々の光というか。ゴールを必ず決めるじゃないですか。いつもゴールを決めたいよう、勝ちたいよう。これ全部『たいよう』つきますから。今、フランスリーグということで太陽をフランス語で言うと、ソレイユ」
「華々しく日本代表にデビューしたということで、太陽のような存在だなと。我々の光というか。ゴールを必ず決めるじゃないですか。いつもゴールを決めたいよう、勝ちたいよう。これ全部『たいよう』つきますから。今、フランスリーグということで太陽をフランス語で言うと、ソレイユ」
中村選手
「ソレイユ」
「ソレイユ」
松木さん
「ソレイユ敬斗、どうですか?」
「ソレイユ敬斗、どうですか?」
中村選手
「かっこいいなと思いますね」
「かっこいいなと思いますね」
松木さん
「ソレイユ敬斗。なかなか今回はね、良いのが浮かんだなと。どうでしょう『ソレイユ敬斗』使わせていただいていいですか?」
「ソレイユ敬斗。なかなか今回はね、良いのが浮かんだなと。どうでしょう『ソレイユ敬斗』使わせていただいていいですか?」
中村選手
「ガンガン使ってください。気に入ってるので」
「ガンガン使ってください。気に入ってるので」
松木さん
「アジアカップでは私、心を込めて『ソレイユ敬斗』応援させていただきます」
「アジアカップでは私、心を込めて『ソレイユ敬斗』応援させていただきます」
中村選手
「頑張ります」
「頑張ります」
松木さん
「きょうはありがとうございました」
「きょうはありがとうございました」
中村選手
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
松木さん 中村選手
「メルシーボク」
「メルシーボク」
(1月14日放送「サンデーLIVE!!」より)